評判の良いモノトーンファッション

ファッションについて色んな情報を調べてみると、枝葉の情報がすごく多くてどれが正しいのかを見定めるのにも時間がかかります…。

 

ファッションは奥が深いものだと漠然とした意識を持っていたのですが、それ以上にネットで調べようとするといろんな意見があって、自分にとって正しいと思える物を探すのがすごく大変なんですね。調べてみて、実感しました。

 

さて、そんな私が今回書くのは、「モノトーンファッション」のことです。

 

モノトーンと言っても大抵は白黒、というモノクロファッションを指すことが多いようです。それだとツートーンだと思うのは私だけでしょうか…?それはともかくとして、モノトーンは人を非常に選ぶファッションだと言われています。確かに、見てみればそういうファッションが似合っている人はカッコいい人ばかりで、そうでない人が着てもあまり似合っているという気がしません。

 

ちなみにグロップも試してみたことがあるんですが、なんだか「頑張ってモノトーンやってます!」みたいな感じが強いせいで普段着にする気にはなれませんでした。

 

このモノトーンファッション、どうして着る人を選ぶのかなーと思ってちょっと調べてみました。
その結果、どうやら

 

・モノトーンは色で主張をしない
・モノトーンファッションは素材を最大限に生かすファッションである

 

ということが何となくつかめてきました。

 

黒ずくめにしろ白黒にしろ、そしてグレーが混ざるにしろ、基本的にモノトーンファッションには当然ながら色がありません。色でコーディネートを合わせることによる相乗効果などは得られないわけです。

 

そういう経緯から、モノトーンファッションにおいては素材となる「着ている人」の魅力を引き出す効果があるのだそうです。その人が本来持っている魅力、チャームポイントを強調するようになり、そういう意味では効果が高いのだと。

 

何が結論として出てくるかというと、「プラスは相乗してプラスに、マイナスは悪い意味で相乗してマイナスになる」のだ、ということです。いわゆる「イケメン細身」とか「ナイスバディ美女」がモノトーンを着ると映えるのはこういうことみたいですね。服で誤魔化しを利かすことが出来ない、というポイントがモノトーンファッションにはあるみたいです。

 

 

自分がこのファッションに合わない理由が何となくつかめました。
やっぱり、「対象」が違うんですね。大抵のファッションの方向性は突き詰めれば突き詰めるほど着る人を選ぶことになりますが、モノトーンファッションはその最たるものの1つであることが、今回わかりました。